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SAORIモジュール呼び出し

SAORIモジュールを呼び出す時は、callsaoriコマンド、callsaorixコマンドを使います。callsaoriコマンド、callsaorixコマンドは、先に定義した「エイリアス」でSAORIモジュールを呼びます。仮に、music.dllというSAORIモジュールを、「音楽」というエイリアスで使用宣言したとします。

saoriregist music.dll 音楽

このSAORIモジュールの機能が指定した音楽ファイルの再生だとしたら、再生する音楽ファイル名を指定するのが普通でしょう。この場合、SAORIモジュールに再生するファイル名を伝える必要があります。話の都合上、music.dllは

  • 第1引数が「play」で再生開始、「stop」で再生停止
  • 第2引数が再生開始時は再生するファイル名、停止時は無し

という仕様だとします。

このmusic.dllで、「technopolis.mid」という音楽ファイルを再生したい場合、

callsaori 音楽 play technopolis.mid

と書きます。callsaoriコマンドのエイリアスより後ろの引数は、SAORIモジュールに引数として渡します。

callsaorixコマンドは、SAORIモジュールが戻り値以外に、様々な情報を送ってくるタイプの場合に使用します。仮に、先ほどのmusic.dllが「play」を指示した場合、次のような情報を送ってくるとします。

  • Result:再生に成功したら「OK」
  • Value0:音楽ファイルのタイトル
  • Value1:音楽ファイルのアーティスト
  • Value2:音楽ファイルの演奏時間(mm:ss形式)

では、callsaorixを使って、音楽ファイル「Truth21c.mid」を再生します。エイリアスはcallsaoriコマンド、callsaorixコマンドに共通で使えます。

callsaorix 音楽 music.info play Truth21c.mid

ここで、エイリアスのすぐ後ろの「music.info」は、SAORIモジュールが送ってきた情報を記録する際の、基準となるエントリの名前です。このエントリの名前は自由に決められます。上の例の場合、次のようなエントリに情報を書き込みます。

  • music.info.Value0: "TRUTH(21C Remix)"
  • music.info.Value1: "T-SQUARE plus"
  • music.info.Value2: "05:30"
  • music.info.size: "3"
  • music.info: "SAORI/1.0 200 OK"

sizeはValueが何個あるかを示します。

callsaori、callsaorixはともに戻り値を返す関数コマンドです。戻り値はSAORIモジュールの返したResultヘッダです。