起動方法¶
"kosui.exe"をダブルクリックするか、"kosui.exe"の存在するフォルダでコンソールを開き、"kosui.exe"と入力すると起動します。
この時、稼動中のゴーストがあるかどうかによって、幸水の動作は大きく「インタープリタモード」と、「デバッガモード」の二つに分かれます。
コマンドラインオプション¶
幸水は以下のコマンドラインオプションを受け付けます。DOS窓からの起動時などに指定してください。
kosui [--event|-e イベント名] [--norc] [--quiet] [<rcfile>]
kosui --check [--format text|json] [--werror] [--decl] [--no-lint] [--eval スクリプト]... [--seed 数] [<rcfile>]
| オプション | 説明 |
|---|---|
| --event / -e イベント名 | デバッガモードで、ゴーストへ通知する際のイベントを変更する。 |
| --norc | kawarirc.kisを読み込まない。 |
| --quiet | quietモードで、初期化ファイルを読み込んだ後に直ちに終了する。 |
| --check | 検査モードで、辞書を安全モードで読み込み、出たエラーと警告を報告して終了する。検査モード (--check) 参照。 |
<rcfile> |
ファイル名を指定することにより、 kawarirc.kisの代わりにそのファイルを初期化ファイルとして読み込む。 |
インタープリタモード¶
稼動中のゴーストが見つからない場合、幸水はインタープリタモードで起動します。インタープリタモードでは、幸水に内蔵された華和梨モジュールを使用します。また、稼動中のゴーストがある場合でも、起動後に接続するゴーストとして0番を選ぶとインタープリタモードで起動します。
インタープリタモードで起動すると、幸水は"kosui.exe"が存在するフォルダのkawarirc.kisを通常通りに読み込んだ後、キー入力を受け付ける状態になります。
デバッガモード¶
稼動中のゴーストがある場合、幸水はデバッガモードで起動します。デバッガモードでは、幸水はゴーストに対してDirect SSTPを使ったイベント通知によって文章を送ります。デフォルトで通知できるイベントは「ShioriEcho」ですが、起動時のオプションに「kosui -eイベント名」、もしくは「kosui --eventイベント名」とすることにより、任意のイベント名で通知することができます。
稼動中のゴーストが華和梨ゴーストで、「debugger on」が実行されている場合、幸水は上記のイベントを利用して、そのゴーストの華和梨モジュールと接続します。接続すると、幸水は稼動中のゴーストを操作することが出来ます。
デフォルトの「ShioriEcho」が使われている場合、ShioriEchoイベントに対応するエントリを記述する必要はありません。その他のイベント名を用いている場合は、対応するエントリを記述してください。
quietモード¶
このモードは特殊なモードです。コマンドラインオプションで、「kosui --quiet」と指定することでこのモードに入ります。
quietモードは、インタプリタモードと同じように幸水に内蔵された華和梨モジュールを使用して起動します。初期化ファイル(標準ではkawarirc.kis)を読み込んだ後、直ちに終了します。華和梨をSAORI Basicとして使用したい場合や、CGIとして使用したい場合に使います。