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音声認識

SSP内蔵の音声認識機能です。
自由な文章を認識することはできませんが、音声コマンドで確実に言うことを聞いてもらえるのが特徴です。

なお本体設定の「音声認識/合成」から、使用する認識エンジンや、精度向上のためのトレーニングを行うことが可能です。

ヒント

ゴーストの発言を音声で読み上げる機能は「音声合成」のページをご覧ください。

使い始める

  1. パソコンにマイクをつなぎます(ヘッドセットでもかまいません)。
  2. 右クリックメニューの「機能」→「音声認識」を選びます。「音声認識」と書かれた小さなウインドウ(パレット)が開きます。
  3. パレットの音量メーターがマイクに向かって話すと動くことを確かめます。動かない場合は、マイクが正しく選ばれているか、本体設定の「音声認識/合成」の「音声入力元」を確認してください。
  4. あとは下の「基本操作」の順番に、ゴーストに話しかけます。

パレットが開いている間だけ、音声認識が働きます。パレットの右上の「×」か、Escキーで閉じると音声認識は止まります。
パレットを開いたままSSPを終了すると、次に起動した時にも自動でパレットが開き、認識が再開されます。使わなくなったら閉じてから終了してください。
パレットの位置は覚えられます。

ヒント

パソコンに音声認識エンジンが入っていないなどの理由で使えない環境では、パレットを開いても何も認識されません。その場合、本体設定の音声認識の項目もグレーになっています。

パレットの見方

パレットは「会話相手」「お願い」「内容」の3段と、その下の音量メーター・状態表示でできています。
いま何を喋ればよいかは、色がついている段で分かります。

  • 会話相手
    誰に話しかけているかが表示されます(「キャラクター名 | ゴースト名」の形)。
  • お願い
    直前に認識された、バルーン内の選択肢の言葉が表示されます。
  • 内容
    「メニュー」から何かを選ぶ時の候補の一覧が表示されます。この段を使う間だけ、パレットが下に伸びて一覧が見えます。
  • 音量メーター
    マイクに入っている声の大きさです。話しても動かない時は、声が拾えていません。
  • 右下の状態表示
    最後に認識された言葉が表示されます。聞き取れた言葉が思っていたものと違う時の確認に使えます。
    起動直後は「[Ready]」、選択肢の更新や段の切り替えの瞬間には「[Update/Pause]」「[ModeChange/Pause]」と一瞬表示されます(この間は声を聞き取りません。慌てずにもう一度話してください)。

基本操作

起動した当初は「会話相手」欄に色がついていて、ほかは無効になっています。
まずは誰に喋りかけるのかをはっきりと発音しましょう。

流れは「会話相手を呼ぶ → お願いをする(→ 必要なら内容を選ぶ)」です。
例:「エミリ」と呼びかける → 「メニュー・シェル」と言う → 表示された一覧から「3」と言う → エミリのシェルが切り替わる。

会話相手

音声で言うことを聞いてもらう相手の名前です。いま起動しているゴーストのうち、次のどれかを発音すると、その相手に話しかけたことになります。

  • ゴーストの名前
  • メインキャラクター(\0)の名前
  • サブキャラクター(\1)の名前 …… この名前を呼ぶと、そのゴーストのサブキャラクターに話しかけたことになります。

例:Emily/Phase4.5なら「エミリ」「テディ」「エミリオ」のいずれか。通常は「エミリ」が良い。
呼びかけると会話相手の欄に相手が表示され、「お願い」の段に進みます。対応しているゴーストなら、呼びかけた時点でバルーン内にメニューが出てきます。
ゴーストを起動・終了すると、呼べる名前の一覧は自動で入れ替わります。起動していないゴーストの名前を呼んでも反応しません。

お願い

聞いてもらいたいお願いを喋ります。以下のお願いを認識できます。

喋るべき内容 機能
バルーン内に表示されている選択肢やアンカー 表示されている選択肢とアンカーをすべて認識できます。認識すると選択肢・アンカーを選んだことになります。選択肢が表示されたり消えたりすると、認識できる言葉も自動で入れ替わります。
「メニュー・シェル」 シェル切り替え機能⇒「内容」選択へ
「メニュー・ゴースト切り替え」 ゴースト切り替え機能⇒「内容」選択へ
「メニュー・他のゴーストを呼ぶ」 ゴースト呼び出し機能⇒「内容」選択へ
「メニュー・バルーン」 バルーン切り替え機能⇒「内容」選択へ
「キャンセル」 お願いを中止し「会話相手」に戻る
別の会話相手の名前 会話相手を、その相手に切り替えます。

「メニュー」と項目名は続けて発音します。項目名は右クリックメニューに表示されている名前(「シェル」「バルーン」など)です。
「キャンセル」と言うと、お願いを中止して会話相手の段へ戻ります。話し相手を替えたい時は、「キャンセル」を言わずに、替えたい相手の名前をそのまま呼びかけることもできます。

内容

「メニュー・シェル」を選んだ時など、さらに複数の選択肢がある場合に表示されます。
リスト内に表示されている選択肢そのものを発音するか、以下の特殊コマンドを発音してください。

  • 一覧には、1ページに最大10件が、1から10の番号の絵つきで表示されます。件数が多い時はページに分かれます。
  • 「ゴースト切り替え」と「他のゴーストを呼ぶ」の一覧には、インストールされているゴーストが並びます(起動中のものだけではありません)。ゴーストの名前のほか、メインキャラクター・サブキャラクターの名前でも選べます。
  • 「シェル」の一覧には、会話相手のゴーストのシェルが並びます。「バルーン」の一覧にはインストールされているバルーンが並びます。
  • 選び終わると、「ゴースト切り替え」の時は会話相手の段へ、それ以外は「お願い」の段へ戻ります。
喋るべき内容 機能
数字(日本語読み) 選択肢の頭に表示されている数字アイコンと同じ数字を発音することで、その項目を選択したのと同じ効果を得られます。
「次へ」「前へ」 選択肢のページめくり。次のページがある時の「次へ」、前のページがある時の「前へ」だけが一覧に表示されます。
「先へ」「戻る」 選択肢のページめくり(10ページ一括)。「先へ」は10ページ先よりさらに後ろにもページがある時、「戻る」は11ページ目以降にいる時だけ、一覧に表示されます。
「キャンセル」 選択を中止し「お願い」に戻る

うまく認識されない時は

  • 音量メーターが動くかを見てください。動かない場合は、マイクが選ばれていないか、ミュートになっています。「音声入力元」を確認し、Windowsのサウンド設定でマイクの音量も確認してください。
  • 周りが静かな場所で、はっきりと、一息に発音するほうが認識されやすくなります。長い名前は区切らずに言ってください。
  • 認識エンジンに声の癖を覚えてもらう「トレーニング」が使える環境では、本体設定の「音声認識/合成」から実行すると、認識されやすくなります。
  • 呼びかけた名前が違っていないか確認してください。起動しているゴーストの名前しか認識されません。
  • 「選択肢が出たのに言葉が通らない」時は、選択肢の表示直後は更新中で聞き取れないことがあります。少し待ってからもう一度話してください。